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野点とアウトドア 

野点の歴史

野点(のだて)とは、野外で茶をたてること。野外で行う茶の湯を言います。
野掛(のがけ)とも、言われています。もともと野掛は、戦国時代の大名たちが、
野遊びや狩を楽しむことをいいました。また、千利休が、松の葉で、湯を沸かし、
松葉の煙の立ち上がる様から『ふすべ茶』とも言われています。


野点の道具

野点では、決まった道具がなく、抹茶、茶碗、茶筅(ちゃせん)と
茶杓(ちゃしゃく)があればいいと思います。



野外で使用するので、出来れば、携帯用で、小ぶりのものを選び、
これらの、茶道具を入れるケースのようなものがあればいいと思います。 

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